MENU

広告代理店が絶対に言わないこと

広告代理店と仕事をしていると、クライアントに対して「本当のことを言わない」場面がよくある。
もちろん、すべての代理店がそうではない。
でも、「クライアントには言わないけど、実はこういうことがある」 という話はたくさんある。

今日は、広告代理店が普通は絶対に言わない「業界の裏話」を暴露する。


目次

① 「広告費が増えれば増えるほど、代理店は儲かる」

クライアント:「もっと広告費を増やしたほうがいいですか?」
代理店:「もちろんです!」(← 本当は増やさなくてもいい)

広告代理店のほとんどは、「運用手数料型」 のビジネスモデルを採用している。
例えば、「広告費の20%を手数料としてもらう」という契約なら、クライアントの広告費が増えるほど、代理店の利益も増える ことになる。

📌 クライアントの売上が伸びるかどうかより、広告費を増やさせるほうが代理店の利益になる

だから、クライアントに対して 「広告費をもっと増やしたほうがいいですよ」 というアドバイスをする代理店が多い。
でも、実際には 「同じ広告費のままでも、運用を改善すれば売上を伸ばせるケースがある」


② 「この広告、代理店は実際にはほとんど手を動かしていない」

クライアント:「うちの広告運用、ちゃんと手をかけてくれてますか?」
代理店:「もちろんです!」(← 実は自動化ツール任せ)

最近の広告運用は 「AIと自動化ツールで回せる部分が多い」
例えば、Google広告の「P-MAX」やFacebookの「Advantage+」などは、ほとんど自動で最適化される。

📌 代理店がやるべきことは「最適な戦略を考えること」 なのに、ただ「広告を回しているだけ」になっている会社も多い。

実際に、代理店によっては 「毎月のレポートを作るだけで、何も調整していない」 というケースもある。


③ 「広告のレポートは、都合の良い数字だけ見せている」

クライアント:「この広告、成果出てるんですか?」
代理店:「めちゃくちゃ良いですよ!クリック率が30%も上がりました!」

クライアントが知りたいのは、「売上が増えたかどうか?」 なのに、
代理店は**「クリック率が上がった」「表示回数が増えた」** という関係ない数字でアピールしてくることがある。

📌 広告の本当の成果は、売上・利益・コンバージョン数で判断するべき

でも、代理店は「自分たちが仕事をしている感」を出すために、「見た目の良いデータ」だけを強調することがある

売上が伸びたのか?
広告費に対して、どれだけの利益が出ているのか?

こういった本質的なデータをちゃんと見せてくれる代理店でないと、危ない。


④ 「他の代理店と同じことをやっているだけ」

クライアント:「御社ならではの強みは?」
代理店:「最新の広告運用ノウハウを駆使しています!」(← 実はどこでもやってる)

広告運用の手法は、基本的にどの代理店も似ている。
特に、リスティング広告・Facebook広告・TikTok広告などの運用は、やり方がほぼ決まっている

📌 「御社ならではの強みは?」と聞いて、抽象的な答えしか返ってこない代理店は要注意。

どんな分析をしているのか?
どうやって競合と差別化しているのか?
具体的な改善プロセスは?

こういう質問にちゃんと答えられない代理店は、「結局どこも同じことをしているだけ」 の可能性が高い。


⑤ 「広告代理店は、クライアントのビジネスを深く理解しようとしていない」

クライアント:「この広告、うちのターゲットに合ってますか?」
代理店:「はい、ターゲティングはバッチリです!」(← ちゃんと理解してない)

代理店の多くは、「広告運用の専門家」ではあっても、「クライアントの業界の専門家ではない」。

だから、「この業界では、どういうアプローチが有効なのか?」 という深い理解がないまま広告を運用していることが多い。

📌 広告の成果を出すためには、「クライアントのビジネスモデルを理解すること」が不可欠。

顧客はどんな悩みを持っているのか?
競合はどんな広告戦略を使っているのか?
どういう売り方が一番効果的なのか?

こういう視点を持たずに、「とりあえず広告を回します」 では、絶対に成果は出ない。


結論:「代理店に丸投げするのは危険」

📌 広告代理店が言わないこと5選
広告費が増えれば増えるほど、代理店は儲かる
実は手を動かしていない(AIツールに任せっぱなし)
レポートは、都合の良い数字だけを見せる
他の代理店とやっていることは変わらない
クライアントのビジネスを深く理解しようとしていない

だからこそ、「広告運用を代理店に丸投げする」のは危険
本当に信頼できる代理店は、以下のような特徴がある。

広告費を増やす前に、「今の広告費の中で最適化できるか?」を考える
ちゃんと手を動かして、PDCAを回している
「売上や利益」に直結するデータを見せてくれる
他社と差別化できる運用ノウハウを持っている
クライアントのビジネスモデルを深く理解しようとする

広告代理店を選ぶ時は、「ただ運用するだけの会社」ではなく、「本気で売上を伸ばそうとしてくれる会社」 を選ぶのが大事だ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次