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社長に向いてる人・向いてない人

社長をやっていると、「自分も起業したいんですが、社長に向いてますか?」と聞かれることがある。
正直、「やってみないと分からない」 というのが本音だけど、それでも「このタイプは向いている」「このタイプは向いていない」というのはある。

今日は、僕が経営してきた経験から感じた「社長に向いてる人・向いてない人」の特徴をまとめる。


目次

社長に向いてる人の特徴

① 決断が早い人

考えるより、まず動く
情報が100%揃うまで待たない
間違えたら修正すればOKと思える

経営者の仕事は「決断すること」がほとんど。
でも、世の中の99%のことは「やってみないと分からない」。

優秀な経営者ほど、完璧な情報を待たずに決断する。
むしろ「50%の確信があればGO」くらいのスピード感が大事。


② リスクを受け入れられる人

不確実な状況でも動ける
「失敗したらどうしよう」と考えすぎない
「最悪、なんとかなる」と思える

起業は「リスクを取るゲーム」みたいなもの。
でも、ずっと怖がっていたら、何も進まない。

成功する経営者は、リスクを冷静に計算しつつも、**「最悪こうすればいいか」**と楽観的に考えられる。


③ お金より「面白さ」を優先できる人

「儲かるかどうか」より「やりたいかどうか」で動く
仕事に夢中になれる
長時間働いても苦じゃない

起業初期は、ぶっちゃけお金にならないことも多い。
だから「お金よりも、仕事自体を楽しめる人」じゃないと続かない。

「気づいたら、ずっと仕事してる」 みたいなタイプは向いてる。


④ 負けず嫌いな人

「競争」はむしろ燃える
他人と比べられるのが好き
「ダメ」と言われると、逆にやる気が出る

ビジネスは、結局 「勝つか負けるか」 だ。
だから、競争を避ける人よりも、「競争が好きな人」のほうが強い


⑤ 人を巻き込める人

「この人と仕事したい」と思わせる力がある
人に応援される
自然と仲間が集まる

一人でできることには限界がある。
だから、「周りを巻き込める力」 がある人は、社長に向いている。


社長に向いてない人の特徴

① すぐに答えを欲しがる人

「何をすれば成功できますか?」と聞くタイプ
答えがないと動けない
「正解が知りたい」と思う

ビジネスには「正解」がない。
だから、自分で考えられないと、社長はキツい。


② 誰かの指示がないと動けない人

「どうすればいいですか?」が口癖
言われたことをやるのは得意だけど、自分からは動けない
指示待ちタイプ

社長には「上司」がいない。
だから、指示待ちの人は絶対に向いてない


③ 失敗を怖がりすぎる人

「失敗したらどうしよう」と考えすぎる
「絶対に成功する方法」を探してしまう
行動する前に不安になる

ビジネスでは「失敗」は当たり前。
むしろ、「どれだけ早く失敗できるか?」が大事 だったりする。

「1回の失敗で落ち込む」ような人は、経営は向いてない。


④ 他人のせいにする人

「部下がダメだったから」
「市場が悪かったから」
「環境が整ってなかったから」

社長は 「100%自己責任」 の世界。
うまくいかない時に、他人や環境のせいにする人は社長に向いてない


⑤ 安定が好きな人

「毎月決まった給料がもらえるほうがいい」
「リスクはできるだけ取りたくない」
「予測できる未来のほうが安心する」

社長は、「安定」とは真逆の仕事
「とにかく安定したい」なら、経営は向いていない。


「まとめ」

社長に向いてる人
・決断が早い
・リスクを受け入れられる
・お金より面白さを優先できる
・負けず嫌い
・人を巻き込める

社長に向いてない人
・すぐに答えを欲しがる
・指示がないと動けない
・失敗を怖がりすぎる
・他人のせいにする
・安定が好き

もちろん、これがすべてじゃないし、努力次第で変われる部分もある。
でも、起業を考えている人は「自分がどちらのタイプか?」を知っておくことが大事 だ。

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