起業した理由は人それぞれだと思う。
「自由になりたい」「お金を稼ぎたい」「社会を変えたい」――。
僕も、起業する前は「自分はなんで会社を作るんだろう？」と考えたことがあった。
でも、今ならハッキリ言える。
「この働き方が、一番自分に合っているから」
今日は、僕が会社を作った理由を話してみる。
① 自分で意思決定できる環境が欲しかった
📌 「決められたルールの中で動くのが嫌だった」
会社員時代（もし経験があるなら）、こんなことを思うことはなかったか？
✅ 「こうすればうまくいくのに、なぜやらないのか？」
✅ 「無駄な会議が多すぎる…」
✅ 「自分で決められないことが多すぎる」
僕は「自分で考えて動ける環境じゃないと、成果を出す意味がない」と思っていた。
だから、「自分の判断で動ける環境を作るために会社を作った」 というのが、起業した大きな理由のひとつだった。
② 「会社の利益」より「お客さんの成果」に集中したかった
📌 「代理店の手数料ビジネスに違和感を持っていた」
広告業界では、「広告費の◯%が代理店の手数料」というのが一般的だ。
でも、この仕組みには 「クライアントの成果と、代理店の利益が一致しない」 という大きな問題がある。
✅ クライアントの売上が上がらなくても、代理店は儲かる
✅ 代理店は広告費を増やしたほうが手数料が増える
「これ、おかしくない？」 と思った。
本来、広告は 「お客さんの売上を上げるためのもの」 なのに、
「代理店の売上を増やすためのもの」 になってしまっている。
だから僕は 「成果報酬型でしかやらない」 というルールを決めた。
「クライアントが儲からなかったら、僕らも1円ももらえない」 というスタイルにすることで、
「お客さんの成果」と「僕らの成果」が完全に一致する環境を作りたかった。
③ 自分が「本気で働ける環境」を作りたかった
📌 「自分の限界に挑戦できる環境が欲しかった」
僕は、何かをやると決めたら、とことん突き詰めたいタイプ だ。
でも、会社員として働いていると、「本気でやりたいのに、制約が多すぎる」と感じることがあった。
✅ 「もっと広告の精度を上げられるのに、上司の決裁が下りない」
✅ 「成果を出しても、給料はほぼ変わらない」
✅ 「やればやるほど成長できるのに、決められた範囲の仕事しかできない」
だったら、「自分が100%本気でやれる環境を、自分で作るしかない」 と思った。
「自分の仕事は、自分で決める」
「やればやるだけ、結果が出る環境を作る」
「自由にやりたいから」じゃなく、「本気でやりたいから」起業した というのが正しいかもしれない。
④ 「仕事を一生の武器にしたかった」
📌 「どこに行っても生きていけるスキルを持ちたかった」
起業して分かったのは、「自分のスキルでお金を稼ぐ力があると、人生の選択肢が広がる」ということ。
会社に依存しなくても、「自分の力でお金を生み出せる」ことが分かると、人生が変わる。
✅ 「広告運用ができる＝売上を作れる」
✅ 「売上を作れる＝どんなビジネスでも活かせる」
✅ 「会社に依存せず、自分のスキルで食っていける」
このスキルがあるだけで、仮に会社が潰れたとしても、何とでもなる という安心感がある。
「一生使える武器」を手に入れるためにも、自分で仕事を作る経験をしたかった。
⑤ 「好きなことを、好きな人とやりたかった」
📌 「仕事は、誰とやるかが一番大事」
会社を作って良かったことのひとつは、「一緒に働く人を自分で選べること」。
普通の会社だと、上司や同僚は選べない。
でも、自分で会社を作ると、「この人と仕事をしたい」 という人とだけ仕事ができる。
✅ 同じ価値観を持った人と働ける
✅ 「仕事を仕事と思わないくらい楽しい環境」を作れる
✅ ストレスがない（人間関係のストレスは、ほぼゼロ）
「どれだけ好きな仕事でも、人間関係が悪かったら続かない」
逆に、「好きな人とやる仕事は、何をやっても楽しい」
だから僕は、「好きなことを、好きな人とやれる環境」を作るために、会社を作った。
まとめ
📌 なぜ僕は会社を作ったのか？
✅ ① 自分で意思決定できる環境が欲しかった（ルールに縛られず、本気で動ける環境を作る）
✅ ② 「会社の利益」より「お客さんの成果」に集中したかった（成果報酬型にこだわる理由）
✅ ③ 自分が「本気で働ける環境」を作りたかった（制約なしで100%の力を出せる場所）
✅ ④ 「仕事を一生の武器にしたかった」（会社がなくても生きていけるスキルを持つ）
✅ ⑤ 「好きなことを、好きな人とやりたかった」（誰と働くかが一番大事）
「起業した理由は？」と聞かれたら、色々な答えがあるかもしれない。
でも、結局のところ、僕が起業した理由はシンプルだ。
「この働き方が、自分にとって一番楽しいから」
仕事は人生の大部分を占めるもの。
だからこそ、「最高に楽しく働ける環境」を作るために、僕は会社を作った。
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